IC-RP1220 電源を入れたら煙が出たとの事です。
電源は入れられないので、内部確認します。
原因はPAユニットのパワーモジュールVbbラインに入っている、
C10タンタルコンデンサーが燃えていました、タンタルがショート状態になり
2.2Ωの抵抗も断線。
その他のタンタル、ケミコンを交換しました。
BPFを再調整14Wでました、APCで12Wに調整。
受信感度に問題ありませんが、88.5Hz入れてもレピートしません。
CTCSSのMN6520が不良の為交換。
IC-RP4020でも有った、DC-DCユニットのケミコン不良、
こちらも同じでユニットを外し交換。
その他のケミコンも交換しました。
RX部のケミコンも同様に交換。
コントロール部のケミコンも交換。
結露が起きやすい環境での使用の為でしょうか、シールド板などの錆がひどく
REGの出力も13.8Vの所15V以上になっていました、
これらが原因かは定かでありませんが、ケミコン不良が多いですね。
かなり重い電源トランスがシャーシーの全面、センターに取り付けてあり
トランスを押さえるだけで、シャーシーが歪みます、
本体を落としたか、輸送時に投げられたか?
シャーシーに補強が無いので曲がってしまっています。
完了、エージング中。